肌を知る事が美肌への第一歩

 

肌の基本的な知識を身に着けると、肌トラブルの解決につながる事がよくあります。
肌を知る事がスキンケアの第一歩です。今日は皮膚の構造を簡単にふれていきます。

皮膚は表面から「表皮」「真皮」「皮下組織」という3つの層から成り立っていてそれぞれ異なる働きをしています。
皮膚の1番の役割は体の内部を守ること。具体的には「バリア機能」という内側からの水分の蒸発、外側からの刺激から身体を守る機能があります。このバリア機能が大切でこの機能の低下でさまざまな肌トラブルの原因になります。

●表皮
お肌の一番表面にある表皮は表面から「角層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」に分かれます。全て角化細胞で構成されていて一番下の基底層で作られて皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)によって上へ上へと押し出されていきます。角層まで到着すると垢となって排出されます。
この角質がバリア機能に最も重要で、健康なお肌を作り出すためには角層を正常な状態に保つことが必要です。
角層は角層細胞と各層細胞の間にセラミド(細胞間脂質)がミルフィーユの様な構造で満たしています。この構造によって外からの刺激から身体を守り、水分の蒸発を防いだりとバリア機能が正常に働きます。

●真皮
真皮はコラーゲン繊維で占められその間を網目状にエラスチン繊維が配列されて肌の弾力性を保っています。そしてこの構造の間にヒアルロン酸が埋められています。コラーゲンやエラスチンは線維芽細胞から作られていますがこの働きは加齢や紫外線の影響で低下しそれにより肌のはりのやたるみのサインが現れるようになります。

~サロンケア~
表皮のバリア機能を強化しお肌の入れ替わり(ターンオーバー)を正常に整え、コラーゲンやエラスチンを作りやすいお肌に導きます。

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福岡県大野城市エステサロン・エクラ